| Tel:052-962-3045 |
| Fax:052-951-8886 |
| eigyo@reimei-shobo.com |
|
|
|
|
不登校児を支えるメンタルフレンド活動
出会い ふれあい 笑顔の明日へ
|
|
|
メンタルフレンド東海/編著
定価:本体1900円+税
A5判/133頁
発刊日 2016年1月20日
ISBN番号 ISBN978-4-654-02083-6
|
大学生が不登校児童・生徒のメンタルフレンドとなり、学校や適応指導教室、家庭などを訪問してただひたすら一緒に遊び、話を聞き語らうだけで、不登校児に笑顔を取り戻す。そんなメンタルフレンド活動を具体的に紹介。援助の様子と活動を支える世話人の取り組みを理論・実践の両面から詳述。不登校問題に新たな一石を投じる注目の書。関係者必読。
こんな方にオススメ |
|
・不登校児にかかわる保護者や教師などすべての方。 ・不登校児への支援をおこなっている方、また志す方。 ・不登校児に関する調査・研究等をしている方。
|
|
|
目 次 |
|
はじめに
第T章 不登校児の幸せを願って 1 動機と意義 2 ナナメの関係 3 活動を支える研修 4 学校教育への期待 5 メンタルフレンド東海の歩み
第U章 繰り広げられるドラマ
1 私の大切な友だち、メンタルフレンドさん
|
ついつい本気に(小三女子と交流)/「仲良くなれたよ、うれしいなあ」(中三男子と交流)/隠された気持ちをくみ取る(中二女子と交流) /他 |
2 私を待っている子どもたち
|
今日は何して遊ぼうか(小五女子と交流)/かけがえのないナナメの関係(小六女子と交流)/会えない日々、募る私の不安(中一男子と交流) |
3 メンタルフレンドさんが来て、私の子どもに笑顔が戻った
|
家族もまた悩んでいる/第三者としてのメンタルフレンドのはたらき/他
|
4 集団活動としてのハッピー・フレフレパーティー 5 周辺の活動
|
親の会/不登校生徒による不登校生徒のための進路ガイダンス
|
第V章 私たちの支援
1 学校へ戻ることだけを願わない 2 活動のために学ぶ
3 私たちのネットワーク
|
学校とメンタルフレンド/スクールカウンセラーとメンタルフレンド/養護教諭とメンタルフレンド/適応指導教室とメンタルフレンド/発達障がい児とメンタルフレンド/他 |
第W章 メンタルフレンド活動から見えてくるもの
1 笑顔輝く
|
子どもの変化を目的としない強み/憧れのお兄さん、お姉さん/メンタルフレンド活動から広がる一対一の信頼関係/メンタルフレンドを守る |
2 スーパービジョンの基本的な考え方
|
遊びの力・子どもの成長可能性を信じる/子どもとメンタルフレンドはナナメの関係/メンタルフレンドには本音で話せる/家族にとってのメンタルフレンド/メンタルフレンドの悩み・困りごと/他 |
3 自己愛の傷つきからの回復支援
|
自己愛の傷つきを修復する関係/自己対象としてのメンタルフレンド/メンタルフレンドと子どもの相互作用 |
第X章 不登校問題が映し出すもの
1 学校というところ
2 教師
3 学校文化が生み出すもの
4 学校の教師の関わり方について
第Y章 笑顔の明日へ
1 問題の所在と活動のあり方
2 私たちの願い
おわりに
|
|
著者紹介 |
|
|
●
メンタルフレンド東海
|
| |
1995年に愛知県東海市を活動場所として発足した不登校や不安・無気力・かん黙・心身症などの状態にある子ども(小中学生)を対象にした民間ボランティア団体。 活動は、大学生が子どもの兄・姉のような立場で、学校や適応指導教室、子どもの家庭などを訪問し、子どもとのふれあいを通してその心を開き、子どもの自立を援助していくことをねらいとする。
|
|
|
|
|
|
|