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カリキュラム・マネジメントの考え方・進め方
キー・コンピテンシーを育てる学校の教育課程の編成と改善
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加藤幸次/著
定価:本体2400円+税
A5判/191頁
発刊日 2017年4月10日
ISBN番号 ISBN978-4-654-01940-3
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次期学習指導要領の柱の一つ、学校が地域社会と連携・協働して「学校の教育課程(カリキュラム)」を編成し、授業の実践、評価、改善を行う「カリキュラム・マネジメント(教育課程経営)」について詳述。
こんな方にオススメ |
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・ | 「カリキュラム・マネジメント」の考え方を、指導要領改訂に先駆けて取り入れたい先生方。 |
・ | 「カリキュラム・マネジメント」「キー・コンピテンシー」について詳しく知りたい先生方。 |
・ | 学校と地域のさらなる連携・協働を目指す教育関係者。 |
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目 次 |
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はじめに
T | 私たちは、どのようにして、「カリキュラム・マネジメント」に対応しようとしているのか |
1 | 「学校評議員制度」と「学校運営協議会制度」で対応する |
2 | 学校の「自律化」から「地域化」へ |
U 学校と地域社会は、何を目指して、カリキュラム・マネジメントを行うべきか
1 | 地域社会とともに、「コンピテンシー」の育成を図る |
2 | 専門家と一般社会人が、「熟議に熟議を繰り返して」、カリキュラム・マネジメントを行う |
3 | 自律性・地域性を確保するカリキュラム・マネジメントを創る |
V 学校は、どのような考えに基づいて、「学校の教育課程」を編成すべきか
1 | 分化と統合のバランスを図り、教育課程に新しい一貫性・系統性を持たせる |
2 | 学校の教育課程は「教科学習」「教科横断的学習」「領域横断的学習」と「総合的学習」の組み合わせで編成する |
3 | カリキュラム編成に関する類型を再構成する |
4 | 総合的な学習の時間と特別活動における「教科等横断的な視点に立った学習」について検討する |
W | 学校は、どのように、実践的な「学校の教育課程」を構成すべきか |
1 | 「深く考える思考力(汎用的スキル)」の育成に力点を置く |
2 | 現行学習指導要領のもとでも、「教科等横断的な視点に立った学習」を創ってきた |
3 | 「教科」間の複数単元を関連・合科させて創った「関連・合科単元」の事例 |
4 | 「領域」間の複数単元を関連・合科させて創った「生活・総合単元」の事例 |
X | 教師は、どのような考えに基づいて、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を捉えるべきか |
1 | 「特定の学習や指導の『型』に拘泥しない」多様な授業を創る |
2 | 「主体的・対話的で深い学び」のための学習活動づくりを目指す |
3 | 課題(問題)解決学習を一層充実させ、「主体的・対話的で深い学び」が成立する場とする |
Y | 教師は、どのようにして、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を創り出すべきか |
1 | 「ティームとしての学校」をどう創り出すか |
2 | 豊かで多様な“人的”、“物的”学習環境を活用する |
3 | 「学習ガイド」が「主体的・対話的で深い学び」を保障する |
Z | 教師は、どのようにして、子供一人ひとりの発達・成長を支援するべきか |
1 | 特別支援教育、生徒指導、キャリア教育、日本語教育も視野に入れる |
2 | 一人ひとり、体験活動の中で「言葉の力」を借りて、「薄明の世界」を探索させ、「自分の世界」を創らせたい |
3 | 「対話の世界」の中で「共有と共同による創造活動(ウィキペディア学習)」を創る |
[ | 学校は、学習評価を基礎に、どのようにPDCAサイクルを行うべきか |
1 | PDCAサイクルの起点は各種の「学力テスト」である |
2 | もう1つの起点は学校関係者による「自己評価・他者評価」である |
3 | 『カリキュラム・マネジメント委員会』のための討議資料を作成する |
4 | カリキュラム・マネジメントを支援する「評価支援機関」が必要である |
おわりに
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著者紹介 |
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加藤幸次
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1937年、愛知県に生まれる。 名古屋大学大学院、ウィスコンシン大学大学院修了。 現在:上智大学名誉教授、神戸国際大学客員教授、日本個性化教育学会会長、グローバル教育学会顧問、前アメリカ教育学会会長、社会科教育研究センター会長。
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